院長・スタッフ紹介|中央区日本橋・茅場町で矯正歯科を行う日本橋ひびき矯正歯科

院長・スタッフ紹介

院長紹介

日本橋ひびき矯正歯科 院長:小泉 響子

日本橋ひびき矯正歯科 院長 小泉 響子

経歴

2006年
東京都立武蔵高等学校 卒業
2013年
長崎大学歯学部 卒業
2013年~
東京医科歯科大学病院 歯科臨床研修センター 研修医
2014年~
日本歯科大学附属病院 矯正歯科
2016年~
医療法人社団晋和会 市川矯正歯科医院 常勤勤務
2020年
日本矯正歯科学会 認定医取得
2021年~
都内歯科医院8施設にて矯正歯科治療担当 非常勤勤務
2023年
日本橋ひびき矯正歯科 開設

院長あいさつ

院長あいさつ

日本橋エリアの皆さん、初めまして。「日本橋ひびき矯正歯科」院長の小泉響子です。皆さんは、歯並びにどのようなお悩みをお持ちでしょうか。悩みは人それぞれで、同じものはありません。私が重視しているのは、「何のために治療をするのか」ということです。「前歯がガタガタしている」「前歯が出ている」「奥歯でよく噛めない」「横顔を見ると口元が出ている」など、初診時に患者さんからこのようなお悩みをお聞きします。

しかし、その状態により日常生活で何が困るのでしょうか。“前歯がガタガタしている”から「人前で思いっきり笑えない」「歯磨きがしにくくて虫歯が多い」、“前歯が出ている”から「口が閉じにくく喉がよく腫れてしまう」「歯が唇に引っかかり口内炎ができやすい」、“奥歯できちんと噛めない”から「ごはんを丸呑みしてしまい胃に負担がかかりやすい」、“横顔が気になる”から「隣から人に見られると気になる」など、悩みの真相というのは、ご本人にしか分からないことでもあります。

院長あいさつ

私自身、幼い頃より矯正治療を受けてきた経験から、矯正歯科医を目指した経緯があります。長く辛い治療を経てコンプレックスが解消した時の喜びは、今でも忘れられません。そして、歯並びが良くなるというちょっとした変化が、日々の生活を楽しくしてくれるのだと実感しています。

だからこそ、思い悩むことがあるなら、解消する方法を患者さんとともに考えたい。多くの方が矯正治療により日常生活を少しでも楽に、楽しく過ごせたら。そんな想いで「日本橋ひびき矯正歯科」を開院しました。少しでも歯並びで気になることがあれば、ぜひ相談にいらしてください。心よりお待ちしています。

矯正医になったきっかけ

患者さんの気持ちに寄り添った矯正治療を
患者さんの気持ちに寄り添った矯正治療を

私は、6歳から大学病院にて矯正治療を開始しました。幼い私にとって、病院に通うために学校を早退したり、装置をつけたまま寝ることはとても辛く、「治療を辞めたい」と何度も思ったものでした。その素直な気持ちを担当の先生に伝えたところ、「絶対にきれいな歯並びになるから一緒に頑張りましょう」とおっしゃってくださいました。先生の優しい笑顔と心強い言葉は、幼心に大きな安心感を芽生えさせる力強さがありました。そんな先生に憧れ、「私も先生みたいな矯正医になりたい!」と思ったほどです。

「気持ちに寄り添う矯正治療を」―矯正医になったきっかけ―

高校生くらいまで経過観察を挟み、大学に入ってから成人矯正をスタート。手術も必要だったので、全身麻酔もその時初めて経験しました。私にとっての矯正治療はとても長く感じられ、しっかりと噛めないという状態は辛いものでした。矯正治療の期間中、優しく寄り添ってくれる先生がいなかったら、きっと途中で放り出していたことでしょう。

そんな経験があったからこそ、私は「先生のような患者さんに寄り添える矯正医になりたい」「患者さんが諦めずに続けられる環境を整えたい」と考えたのです。そして、より良い治療ができるように矯正認定医となり、理想の環境を整えるために開院した次第です。矯正治療は長くかかるからこそ、患者さんに深く関わり寄り添いたいと願っています。

矯正医として大切にしていること

「知りながら害をなすな」をいつも胸に
「知りながら害をなすな」をいつも胸に

私の治療を担当してくださった矯正医の先生やこれまで指導してくれた多くの先生方は、患者さんに優しいのはもちろん、意見や気持ちを尊重し、丁寧な説明をされる方ばかりでした。その姿勢こそが治療を円滑に進め、良い結果に結びつけるのだと学びました。

特に、患者さんや治療に対して誠実であることの大切さを教えていただいたのかもしれません。これは、私が歯科医療を行ううえで大切にしているのですが、「知りながら害をなすな」という言葉があります。歯科医療や矯正治療を行っていると、人間の体なので予想外のことや思い通りにいかない場面に出くわします。そんな時にこそ、正直に説明して最善を尽くすべきです。このままでは悪影響を与えると分かっていながら、治療を行うということはあってはならないことです。患者さんが少しでも良い治療結果が得られるように、正直かつ丁寧にご説明し、悩みや不安に耳を傾けられるよう存在になれればと思っています。

「憧れ」から「好きな仕事」に

治療でたくさんの素敵な笑顔を創る
治療でたくさんの素敵な笑顔を創る

実は、大学の歯学部では矯正学の基礎しか学習できません。そのため、歯学部を卒業しただけでは、精度の高い矯正治療を行うことは困難です。「矯正医になりたい」という幼い頃の思いを実現するため、私は歯学部卒業後に大学病院の矯正歯科に入局しました。大学病院時代は矯正歯科学の礎をしっかりと学んだ時期でした。

その後、認定医となるために、矯正専門医や認定医が多数在籍する専門機関で研修を受けました。当時はとにかく密度の濃い毎日を送っており、平日は臨床・座学漬け、休日は先輩の先生について勉強させていただいていました。理想の矯正医となるために「とにかく手を動かして、どんどん吸収したい」という気持ちが強かったこともあり、忙しくも充実した日々でした。

治療でたくさんの素敵な笑顔を創る

矯正歯科学は、「難しい」と言われる分野です。実際に、著名な先生でも「完璧で満足できる症例はほとんどない」とおっしゃるほどです。私も歯学部を卒業し、学びと経験を重ねて10年経ち、やっと矯正医として患者さんの前に立てるようになりました。しかし、今でもセミナーや学会に参加したり、大先輩の診療を勉強しに行くなど、勉強を怠ることはありません。矯正医にとって、研鑽は一生続くものなのだと改めて感じています。

子供の頃に思い描いた夢が、まさかこんなにハードだとは思いもしませんでした。正直なところ、心が折れかけたことは何度もあります。しかし、実際に患者さんと接するようになると、気持ちに深く共感し「治療で笑顔になってもらいたい」と夢中になって疲れもほとんど感じないほどです。むしろ、長期休暇になると「そろそろ働きたいな」「患者さんの笑顔を見たいな」と思うほど、矯正医の仕事を楽しんでいます。

矯正医という子供の頃の“憧れ”は、いまや“好きな仕事”になりました。これからも患者さんの気持ちに寄り添いながら治療を通してたくさんの素敵な笑顔を創れる、そんな矯正医を目指し精進していきます。

スタッフ紹介

歯科衛生士:伊藤 葉月

歯科衛生士:伊藤 葉月

経歴

2016年
太陽歯科衛生士専門学校 卒業
医療社団 友伸會東京プラス歯科・矯正歯科
全国各地でマウスピース矯正に特化した分院展開の立ち上げ
スタッフ教育に携わる
2020年
医療法人社団 聖匠会 秋葉原総合歯科クリニック
2021年
医療法人社団 聖匠会 末広町矯正歯科
合同会社REI COO
ドクター・スタッフ向けのマウスピース矯正講師として就任

資格

歯並びコーディネーター
ホワイトニングコーディネーター
お口の健康(MFT)アドバイザー
歯科食育士エキスパート
さとう式口腔内リンパケアセラピスト

ひとこと

患者さんに寄り添い、治療に対する不安な気持ちを安心に変えられるよう誠実に努めます。口腔内を通して明るい、楽しい、綺麗になるお手伝いをさせてください!

日本橋駅徒歩7分・茅場町駅徒歩1分当院のアクセスはこちらACCESS

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